Pâtisserie La Ruelle
「食べた人たちの間に、笑顔と会話が生まれるようなお菓子を作りたい」そう思ってお菓子作りを続けてきました。シンプルな素材の持ち味を生かし、ひとつひとつの工程を丁寧に手間を惜しまず向き合うこと。限られた人生の中で、誰かの笑顔のためにお菓子を作っていけたら、それ以上の幸せはないと思います。
Brand Story
路地裏から生まれた、ふたつの工房
鉄工所を営みながら、25年もの間、本格的なフランス菓子を作り続けてきました。パティシエ養成校「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」の弓田 亨氏、および椎名眞知子氏から学んだ技術で焼き上げた数々のケーキ。友人にプレゼントする時、私はいつもこう言っていました。
「路地裏の親父が焼きました」
大切な本業を持ちながら、もうひとつの情熱を大切に育ててきた時間、心の中にいつも、大好きな浜田省吾の「路地裏の少年」が流れていました。
「La Ruelle(ラ・リュエル)」は、そんな想いを込めて名付けたお菓子のブランドです。フランス語で「小道」「路地」を意味するこの名前には、ロック好きの親父の菓子づくりへの情熱と愛情と親しみを込めています。
そして、25年の菓子づくりの中で気づいたことがありました。
独立を目指すパティシエ、プロ並みの腕を持つお菓子愛好家、自宅のオーブンでお菓子を焼く小さなカフェの経営者たち――彼らが本当に必要としているのは、それぞれのオーブンサイズに合った型、こだわりの規格外のサイズ、既製品では叶わない特別な道具です。
鉄工所の技術なら、鉄板一枚からなんでも作れます。
こうして生まれたのが、菓子職人のための道具を作る「L'Atelier Fabrique(ラトリエ・ファブリーク)」。「工房製作所」を意味するこの名前には、職人による職人のための、手仕事の誇りを込めています。
路地裏で始まった菓子づくりの情熱が、いま、新たな夢を追う人たちを支える道具として形になる。
ふたつのブランドは、ひとりの職人の人生が紡いだ、もうひとつの物語です。

メンバー様への直接販売
Pâtisserie La Ruelleは、会員制のパティスリーとしてスタートします。メンバー登録をされた方へ、ニュースレターでお菓子の販売情報をお送りし、ご注文を受け付ける形となります。不定期の販売となりますが、季節ごとに心を込めて焼き上げたお菓子をお届けします。日々の小さなご褒美に、私たちのお菓子が寄り添えたら、うれしく思います。

訪問販売、ポップアップストアも準備中
2026年春をめどに、訪問販売やイベント・マルシェなどでのポップアップショップも準備しております。開催が決まり次第、お知らせいたしますので、楽しみにお待ちください。








































‘Club La Ruelle’ Membership
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